起業家の実現しやすいスケジュールの立て方・計画を立てるのが苦手な方へ

新年に一年の計画を立てた方がいいと思うんですが計画が立てられない。計画を立ててもその通りにいかない。計画を立てると縛られるようでイヤだ。という方、いらっしゃいますよね。

私もガチガチに予定を決めてしまうのは、それだけで気持ちが落ちてしまいます。ですが、あまりに行き当たりばったりだと、本当にやらないといけないことを後回しにしてしまい、目先のアポイントだけをこなすようになってしまうんです。それってもったいないですよね。

私のクライアントさんでも計画を立てるのが苦手な方も多いですが、ちょっとした工夫で、あれ、ほんとこれならラクです、と変わり、ビジネスを飛躍させた方がたくさんいらっしゃいます。

今日はそんな計画を立てるのが苦手な方のための一年のプランの立て方です。

起業家の一年のプランの立て方・一年後どうなっていたいか?

まず、一年後どうなっていたいかを考えてみましょう。売り上げ、働く時間、家族との時間、プライベートでやりたいこと、友達との関わり方などなど。数字的なことやありかた、過ごし方など、一年後にタイムスリップして実際に体験しているような感覚で描いて、それを書き出してみましょう。

そのために何が必要?

では、その一年後のために必要なことを書き出しましょう。できるできないは考えずに出すといいですね。また自分のことばかりではなく環境や関わる人たちのことも入れて、書き出しましょう。

ポイントは、全て自分でやろうとしないこと。また、自分に対して「XXXができるようになるまでできない」と、できない条件付けをしてしまうのはやめましょう。

3ヶ月単位で考える

一年後から逆算してどうなっていればいいか考えてみましょう。9ヶ月後、6ヶ月後、3ヶ月後と。そうすると何をどのタイミングでやっていればいいかが自然に見えてきます。

大事なことから入れる

逆算ではない場合も3ヶ月単位の考え方は有効です。たとえば、一番大事な4ヶ月の講座を一年を通して3回やりたいと思った場合、その講座をいつ開催するかを先に決めます。そうするとその40〜50日くらい前に集客を始めるプランが入ってきます。そうなるとその前にLPを作るといった予定も入ってきますよね。

一番大事なことのスケジュールが決まれば、その時期の集客をずらしてその他のイベントの集客を入れるなど、必然的に流れが決まっていきませんか?

たとえば、一番大事な講座がお子さんがいる方が対象の場合、4月は予定が見えないのでGW明けスタートにするなど、先に予定を決めておこうとすると意外とスイスイ決まるのです。

売り上げの波に振り回されない

3ヶ月単位で考えるといいメリットは毎月の売り上げに振り回されないということ。3ヶ月単位で山を作っていれば、今月は集客だから、、、と考えることができます。

毎月行き当たりばったりだと、今月どうしよう・・・となり、とりあえずセミナーしようかなど、予定にないことを入れてしまいがちです。柔軟な対応は必要ですが、必要以上に振り回されてしまうと、落ち着いて仕事に取り組んでじっくり集客し、本当にやりたいサービスにお客様を集めることができなくなってしまいがちです。ですが、3ヶ月単位で山ができることを自分でわかっていれば必要以上に焦ることはないですよね。

起業家の一年のプランの立て方・予定通りいかないでもOK

こうやって決めていても、予定通りにいかないことはあります(というか、予定通りにいかないことも多いです)。その場合も一年分ざっと決めていれば、全体を見ながら調整することがカンタンです。

いきあたりばったりが過ぎると、ものすごく大変な時期が重なってお客様の対応が遅れたり、予定にないことをドンドンいれてしまいがちです。そうなるといつも目先のことに振り回されてしまいます。そうならないための計画だと思えば、ちょっと見方が変わりませんか?

まとめ

一年の計画の立て方は3ヶ月単位がポイント!優先したいものから埋めていけば自ずと予定も決まってくるはず。予定通り行かないのも大丈夫。年間の流れが決まっているからこそ、調整もカンタン!縛られるのではなく、目先にことに振り回されない、自由に働くためのプランを立ててみよう。

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