起業家のための上手な休み方のススメ・ちょっと疲れていませんか?

「働き方を自分で決められる」それが起業家の大きなメリットの1つですよね。ですが、なんだかんだ言って、仕事から離れることなく、忙しい毎日を送っていませんか?

休みたいなと思ってはいるんだけど、なんとなく不安だったり、やればやるだけ結果が出たりするので、休もうと思いつつ働いてしまったり。私もそうだったのでわかります^^;。

今では定期的にノーアポデー(予定を一切入れない日、自分のTO DOも含めて入れない)を作っています。この記事の写真も全て、つい先日のノーアポデーに思い立って訪れた表参道の根津美術館の写真です。

今回は、ドーンとした長期のお休みではなく、息の長い働き方ができるよう、日頃無理なく上手に休んで、いつも快適な状態で働けるヒントをお伝えします。

 

自由な働き方・休むのが不安な時期

私もそうでしたが、駆け出しの頃はやっぱりどうなるのか不安です。お申し込みが入ると嬉しくてたまらないので(あ、それは今でも同じですが・・・^^)、どんどんセッションの予定を入れてしまいますし、それ以外の時間もどんどん仕事で埋めてしまいます。

休んだ方がいいことはわかっていても、やればやるだけのことはあったりするので、つい離れられないんですよね。 自分でどこまでやればいいのかが決められない。

ある意味かなり目先のことに振り回されて長期的な視点を持つのが難しい時期でもあります。

この頃は無理にオフを入れても仕事が気になってしかたなかったり、結局仕事をしてしまって自己嫌悪になったりしがちなので、強引に丸々1日のオフを入れるのではなく、スケジュールにメリハリつけて、ゆるい日を作ることから始めることをオススメします。

例えば、いつもセッションを2、3件入れているなら、1つの日を意図的に作る。他の方との予定は入れずに、自分の仕事だけをする日を作る、とか。

気持ち的にちょっと「ホッ」とできる日を入れていくようにするんです。

(@根津美術館NEZU CAFE。ランチのときの席からの贅沢な景色)

 

自由な働き方・経験とともに自信が出てくる時期

仕事を続けて経験を重ねていくと、うまくいく時もあればいかない時もある。思い通りにいかないこともあるけど、結局はなんとかなるんだな、という感覚が出てきます(開き直りともいうかも・笑)。

この頃になると時間の使い方も自分のペースがつかめてきますし、なんでも一朝一夕でなんとかなるものではない、ということや、継続していく中での1日のこと、1日の数時間が、そんなに大きな影響ではないことも、実感してきます。

自分で自分を忙しくし、心も体も結構疲れているかも・・・ということにも気付けたりしてきます。そうなると、無理しないでも、「休んだ方がいいな」とふつふつと思えるようになってきます。

そうなってきたら、まず先に1日完全フリーの日を作りましょう。前月のうちに決めておくと習慣にしやすいですね。そして、より実現を高めるための工夫として、できればフリーの日の翌日もあまり詰め込まない方がいいです。

というのは、フリーの日に来た問い合わせやクライアントさんの質問などに焦らずに答えられるように。翌日が詰まっていると、結局フリーの日に、「明日詰まっているしな」と気になってしまうので。

 

(池の水面に紅葉が映っているのがわかりますか?)

休むことで仕事もはかどる、アイディアもわく、人に優しくできる

また、せっかくのオフなんだから有意義に過ごそうとか、目先の損得を考えて行動しない方がいいですね。有意義に過ごそうと思ってどう過ごそうか考えると思い通りにいかなかった時に、よけいストレスになってしまうからです。

最初のうちはせっかくのオフだからと、自分のための予定を入れるのはいいと思いますが、基本は何をするかを決めておかないこと。その時の気分で動くのがリフレッシュ効果も高まります。

ただ、そんなに思いつきで決められない・・・ということもありますよね。

なので、日頃、「あ、あそこ行ってみたいな」とか「あの本読んでみたいな」とか「あのお店行ってみたいな」とか、「あの人に会ってみたいな」とか「あの習い事してみたいな」というちょっとアンテナに引っかかることがあったら、それをメモしておきましょう。ノートでも、スマホのメモでもOKです。私はスマホのエバーノートに入れてみます。

そうしてフリーの日、どうしようかなって思ったら、それを見る。で、その時の気分で決めるのもアリだと思いませんか?

十分、自由を満喫すると心が解放されて肩の力も抜けて、フッとアイディアが湧いてきたり、気持ちも和らいで人に優しくなれたり。よし、また頑張ろう!と思えたり。良いことづくめなのです。

 

まとめ

起業家のための疲れない働き方、日常の上手なお休みの仕方は、

・駆け出しで不安な時は、ゆるいスケジュールで自分がホッとできる日を作ることから始めよう。

・フリーの日の翌日もあまり詰め込まないのが、フリーの日を満喫できるコツ

・フリーの日は、せっかく有意義に過ごそうとか、損しないようにという気持ちで予定を立てない

・日頃から気になった場所、ことなど、メモしておこう

でした。

では、また。