オンライン講座を始める前に知っておくと後悔しない3つのこと
コロナの影響で、一気に広まったオンライン講座。それ以前から「オンライン講座」を上手に活用できれば、働く時間を減らせるし、労働集約だけに頼らずに収入が得られる。自分の時間も増えるし、家族との時間も増える。いいよなあ、と思いつつ手をつけられなかった方も、この機会にと取り入れているようです。ですが、どうでしょう?売れていますか?そうなんです。作ったからといって、売れるわけではないんですよね。
やり方を間違えると時間をかけて一生懸命作ったのに、売れない、ラクにならない、ということが起きる。一方でやり方次第で、大きな売り上げを生み出すことができ、自分がカフェで本を読んでいても、寝ていても、家族と出かけていても、売り上げが上がる、という状況を作ることができます。
そこで今日は、「オンライン講座を始める前に知っておいてほしい3つのポイント」をご紹介します。
目次
ポイント1 テーマはシンプルに
対面ですら、一生懸命やったのに、なんだか伝わっていないなと思ったことありませんか?これ、誰でも起きることです。オンライン講座は、基本的に一方通行です。受講されている方がわからなそうな表情をしていたり、誤解していそうだなと感じてフォローすることはできません。
伝えたいことが意図した通りに伝わらず、ボタンのかけ違いが起きれば、お客様のあなたへの印象は「なんだか、ガッカリ」なものに。あなたの実力がわかってもらえないのです。テーマが複雑であればあるほど、これはおきがち。
また、お客様が買う時を想像しても、目的や自分にとっての価値がシンプルで明確なものが選びやすいですよね。
シンプルにというのは、具体的にいうと、
・1つに絞ること
・正解がわかりやすいこと(状況や個人、解釈により答えが異なったりしない)
ということ。まずこれを基準に考えてみましょう。
ポイント2:顕在化している悩み・課題で
個別相談などを経て申し込んでもらうなら、ご本人がまだ意識できていない本当の課題をテーマにすることもできますが、あなたがもし、「ステップメール(などの導入的な無料オファー)→商品販売ページを見る→買ってもらう」のように自動的に売れて欲しいと思っているなら、お客様が即決しやすいテーマを選びましょう。
それは、お客様が自分で「これをなんとかしたい!」といつも(又はずっと)強く思っていること。自分でそれが問題だと認識できていることです。
人は、「今、なんとかしなくちゃ」と思っていること(自覚できていること)に、時間とお金を使います。「あればいいだろうけど」とか、「(悩みではあるけど)今でなくてもいいか」というものに手は伸びませんよね。
なので、「あなたが知ってほしいこと」ことや「やってもらえればわかること」ではなく、ご本人がすでに困っていて、なんとかしたいと強く思っていること」をテーマにしましょう。
本質的なことは、サービスの提供を通して伝えていけばいいのです。
ポイント3:自分にとっての目的を明確に
そのオンライン講座を取り入れる目的を考えておきましょう。「フロント商品」として位置付けていて、後からバックエンド(主力商品)に繋げたいのか?主力商品の取りこぼし用なのか?バックエンド的な位置付けである程度高額な価格にしたいのか?
特に、フロント商品にしたい場合は、その先へのつながりを考えて、テーマ選びや商品設計、フォローアップ設計が必要です。高額なものは自動で売れるのは難しいので、個別相談や無料ガイダンスを入れるのかを決めておくなど。
残念なことに、オンライン講座の目的、全体の商品の中での位置付けが曖昧なまま、オンライン講座を作ってしまって、売る戦略ができていないので売れない、、、ケースがとっても多いんです。
1つ作るにしても、かなり労力や時間を使いますし、その間、他のことができなくなったりするのですから、作ってしまってから、「あーあ」と後悔しないように意識してみましょう。
まとめ
「オンライン講座を始める前に知っておくと後悔しない3つのポイント」は、
1:テーマはシンプルに
2:顕在化している悩み、課題で
3:自分にとっての目的を明確に
でした。この3つ、私もいつも意識していろんなパターンのオンライン講座を完成させました。ほうっておいても売れてくれるかなり手頃なフロント商品もあれば、中価格帯で年に数度キャンペーンをしてまとまった売り上げになるもの。個別相談を経て申し込んでいただくバックエンドもあります。
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