起業家にとって不可欠な本当の自信とは?
売れる起業家とうまくいかない起業家の大きな違いの1つが「自信」。同じくらいのスキルなのに、一人はどんどん契約が決まり、もう一人は決まらない。そんなとき、自信に対しての大きな「差」があることが多いのです。
この記事では、自信を持てるようになるためのことだけに限らず、起業家にとっての自信とは?自信がないと起きてしまうことなど、起業家にとっての根幹とも言える自信について書いていきます。
目次
そもそも自信って何?
自信がある人って羨ましい、そんなふうに思うことありますか?人前で話す、セールスをする、値上げをする、新しいことを始める、ずっとやりたかったことをやってみる、好きな服を着てみる。
どれも自信がある人は、スムーズにやっていそうですよね。そもそも、自信ってなんだと思いますか?
あなたにとっての「自信」を定義してみてください。
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しましたか?
たぶん
・人の目を気にしないで行動できる
・ありのままの自分でいいと思える
・どんなことにも挑戦できる
・いつもポジティブ
こうした、いろんなことが出てくるんじゃないかなと。
自信には3つの傾向がありそう
お客様と話していると「え?こんなにうまくいっているのに自信がないの?」と思う時もあります。
いろんな方の話を伺ってきて感じたのは「自信がない」には、人により3つの傾向があるということ。
1)常に何か足りないと思ってしまう
今のままではダメ、と自分の足りない部分にばかりに意識がいってしまうケース。
何かできるようになっても、また足りないところを見つけて、それができるようになるまでは、と
なってしまうんです。
2)自分の可能性を信じられない
今の自分にはOKを出せても、やったことないことや新しいことに対しては、自分はできる気がしないと、
尻込みしてしまうケース。
3)他人からどう見られるかを気にしがち
人って、やっぱり人からの言葉で自信を持てたりしますよね。すごいですね、とか、さすがですね、とか
褒められたり。人からの反応がないと、どう思われているかわかりません。それが気になって、認められている気がしないと自分に自信が持てなくなってしまうケースです。
自信がない起業家に起こること
自信がないと、せっかく素晴らしいスキルがあっても、堂々とサービスを勧められませんし、お客様にも頼りなさそうに見えます。
価格も本当につけたい価格よりずっと低い不本意な価格をつけたり。それでも申し込みがないとさらに自己肯定感が下がってしまいます。自己肯定感が下がるとやる気も落ちますよね。
どうせ、自分なんか・・・と行動範囲も狭めてしまうかもしれません。
起業家にとっての自信、どうすれば湧いてくる?
では、どうすればいいのでしょう?これは、良い悪いのお話ではないんです。
もし、自分に自信がないな、と思うことがあれば、この3つの傾向の中でどれに当てはまるかなと考えてみるのも1つの方法です。どの傾向に当てはまるかわかれば、どうすればいいかが見えてくるかもしれません。
・できることに目を向けてみよう、とか
・新しいことはちょっとずつやってみよう、とか
そして、いちばん大事なのは、ダメな自分も有り!と認めること。そんなダメな自分を出せること。
失敗談など平気で言える人いますよね。あれこそ究極の自信です。
ダメなところを出したら、信用されないのでは?と思うかもしれませんが、その逆。自分の弱いところを出せるということは、つまらないプライドはないということだし、本来の自分を卑下していないということ。信頼されやすくなります。
ダメな自分をちょっとずつ表に出す練習をしてみるといいですね。
シンプルな自信のもと
ダメなところを認めるということは、ありのままの自分を尊重すること。
私にとって自信は「セルフリスペクト」自分を尊敬、尊重する(おごるのではなくて)ことから始まると思っています。自分を尊重できなければ、本当の意味で他人を尊重するのも難しいですよね。
なので、まずは
・今の自分を認めること(良いことも悪いことも)
・その上で、自分がやるべきことを明確にすること(自分ではどうにもならないことを気に病まないこと)
やらないでもいいことに悩んで、できない自分に落ち込むの、もったいないですからね。
全てはここからかなと思っています。