売れる高額商品3つのポイント(コンサルタント、コーチ業)

単価の安い商品ばかりで売るのはすぐ限界が来てしまう。そう思って「高額商品」を作ったものの、なかなか売れない。

そうですよね。高額商品が売れるようになれば、売り上げも安定しますし、広告費もかけられ、より自由な時間も増えていきますから、ここはやっぱり売れてほしいもの。

今回は、「売れる高額商品」にするためのチェックポイントをお伝えします。

 

ポイント1:いきなり売っていないか?

意外と多いのが、いきなり高額商品を売り込んでいるケース。どんな良いサービスでも見知らぬ人に申し込むのですから、お客様は不安です。「よし、この人なら!」と、自分の未来を期待して申し込みに至るまでには、信頼関係の構築が必要です。

・お客様の悩みを理解していることや、期待に応えるスキルを持っていることがわかる発信

・無料メール講座など無料のもので、価値を知ってもらう

・手頃なサービスを体験してもらう

こうしたステップを自然と踏めるよう、導線を作って高額商品にナビゲーションしましょう。

こうすることで、あなたにとっても、より質のいいお客様が集まるメリットもあります。

 

ポイント2:本当に喜んでもらえる商品か?

「自分が売りたいもの=お客様が欲しているもの」とは限りません。

高額商品を作るとき、自分が提供できること、したいことを全部詰め込もうとしがちですが、こんなことをチェックしてみてください。

お客様から「なぜ、そこまで私のことがわかるんですか?」と言われるほど、お客様がどんなことに悩み、どんな時
にその悩みのためにつらい思いをしているか、情景がありありと浮かぶほどリアルに語ることができる。

・お客様が本当はどうなりたいか?を、リアルにお客様以上に語れる

・そのサービスを受けることで、お客様に期待する変化をもたらすことができる

・お客様はなぜこれまでうまくいかなかったのか?その原因をよくわかっている

 

これらが曖昧な場合、それは商品そのものではなく、そもそも売ろうとしているお客様と商品が合っていない可能性もありますよ。

 

ポイント3:適正価格か?

「この内容でこの価格?本当にそこまでの価値がありますか?」と伺うと、「起業塾で、XX万円以上の高額商品を作るようにが言われたから作ったんですが・・・自分でも本当にこの価格で買ってくれる人がいるのか自信がないんです」という、答えがくることがあります。

この状態は、完全にお客様のことを考えていませんし、自分でも妥当だと思っていないんですよね。自分でそう思っているなら、売れるわけないって思いませんか?

決して安売りをする必要はないですが、どんなものにも適正価格はあります。

自分が「この価値でこの価格は絶対安い。自分ならすぐ買う。それだけの価値がある。これより安い価格で売るならやらないでもいい」と思える価格で売りたいものです。

もちろん、最初は自信がないと思います。であれば経験を積んでいくしかない。自分でも言い出せないような価格で、躊躇し続けているより、自分で納得のいく価格からスタートして経験を積んでいけばいいのです。

まずこの価格で一人売れたら、X万円上げる、というように。

自分でさすがにこの価格ではやってられないと思えるくらいで上げれば、自然と堂々とした振る舞いになっているはずです。

まとめ

売れる高額商品のチェックポイントは

・いきなり売っていないか?

・あなたが思い描く顧客に、本当に喜ばれる商品か?

・自分でも堂々と言える適正価格か?

ごくごく基本的なことを、今一度振り返ってみてください。きっと発見があるはず。

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