オンライン講座(動画講座)のカンタンな作り方

オンライン講座(動画講座)を取り入れて、働いていない時でも売り上げが上がるようになりたい!ほとんどのことを一人でやっている起業家、一人ビジネスのオーナーさんなら誰でも思いますよね。

私も5,6種類のオンライン講座を持っていますが、週末、スーパーで買い物をしている時や休暇で旅行中にお申し込みがあったり、また、体調を崩している時に申し込みが入ることもあり、そんな時はありがたさを痛感します。

また、オンライン講座(動画講座)を購入してくださった方が、個別の継続コンサルやグループ講座に参加されることが多く、フロント商品の役割を果たしてくれています。

私はZOOMのレコーディング機能を使っていますので、特別なツールも使っていません。今回は、そんな私の動画講座の作り方をご紹介します。

オンライン講座のカンタンな作り方-録画編

 

ステップ1:ZOOMで一人でセミナーをやり、録画する

まずZOOMでセミナーをやります。これは一人で大丈夫。画面で資料を共有して(画面下、中央の資料の共有ボタンを利用)、目の前にお客様がいるつもりで話しましょう。

これをZOOMのレコーディング機能で録画します。

後悔しないスムーズな録画のポイントは・・・

クラウドでレコーディングする場合は、最初の数分は音がかなり小さいことがあるので、いきなり本番ではなく、テスト、テストと声を出したり、冒頭の言葉などは、何度か繰り返して録画しておくといいです。(ご自身のパソコンで録画する方が、ネットの環境に左右されず安定して録画できます)

・手元に資料などを置く場合は、めくる時の雑音が入らないように気を付けましょう。

・途中で言い間違えても、その都度止めてミーティングを終了させる必要はありません。あとで編集すればOK。その際、編集が容易になるよう数秒でも間を空けておくと良いですね。

「マイク」は必須!

声がクリアに録れること、これは絶対大事(私の動画の師匠でもある、プロのテレビ番組も作っている映像ディレクターも「マイク」と「明るさ」が命!といつもおっしゃっています。マイクというのは、テレビのアナウンサーがよく胸元につけているピンマイクです。私が使っているのは、そのプロおすすめの高品質ラベリアマイク

 

ZOOMでもキレイに映るには?

画面の補正

オンライン講座で販売するなら、多少でもキレイに映りたいものですよね。ZOOMにはなんと画面の補正機能があります。macの場合、ZOOMの設定画面の「ビデオ」で「ビデオフィルタを適用」にチェック。windowsやスマホの場合は、同じく設定の「外見を補正する」にチェックです。

 

ライト

マイクと共に大切なのが、明るさを出すこと。「ライト」です。スマホなら自撮りの時に、スマホにクリップ式で付けられる手頃なライトもあります。クリップ式なのでPCにも付けられます。

撮影する部屋の状態により異なるので、明るさが十分でないと思ったら、スタンドライトなど、光量の大きいものを足していきましょう。youtuberさんが増えたことで、様々なライトが手頃な価格になって、amazonなどに出ているので、ご覧になってみてください。

 

パソコンスタンドで目線を調整

デスクの上にPCを置き、そのまま映すと、顔が下からあおられた感じになりませんか?(テレビでリモート出演しているタレントさんも、下からあおられた感じで映っている方もいますよね)

それを防ぐには、パソコンスタンドを使うこと。もともとは肩こり対策のためにできたもののようですが、これを使うと、パソコンのカメラと自分の目線があってくるので、下からあおっている感じになりません。

今は固定式から折りたたみ式までいろいろあるので、お好みで

目線は画面の資料ではなく、なるべくカメラを見ることで視聴者から見ると目線が合いますので、説得力が増します。

これはオンライン講座の作成にかかわらず、普段ZOOMを使ってセッションなどをする時もオススメです。

洋服

服はやはり明るめの色がおすすめ。顔色が明るくなりますよ。

 

オンライン講座のカンタンな作り方-編集・公開編

ここでは、私がZOOMで録画した動画をどうやって編集し、アップさせているまでの流れを紹介します。やり方はいろいろあると思いますので、一例と思ってご覧ください。

ステップ1 編集

ZOOMの動画をダウンロードし、iPadのimovieで編集します。

1)いらない部分をカット。

2)BGM(無料のBGM素材のサイトがいろいろあります)をつける

 

ステップ2 動画サイトへアップロード

私の場合、「vimeo」をという動画サイトにアップしています。もちろんyoutubeでもOKです。私はvimeoの方が画像がキレイだよ、と言われたことと、広告が入らないこと、仕様が頻繁に変わらない(youtubeはよく変わりますよね)ことなどから、有料で販売する動画はvimeoを使っています(有料会員)。

 

ステップ3 購入者への公開方法

私の場合、ワードプレスの記事に動画をセットし(ワードプレスの動画挿入機能を利用)、ワークシートなどもそこでダウンロードできるようにしてます。ワードプレスは、記事にパスワードがかけられますので、購入者に連絡するのは、その記事のURLとパスワードです。こうすれば、動画が複数あっても、同じページで全て閲覧することができます。

 

PS, 売れるオンライン講座にするポイント

いかがですか?オンライン講座を取り入れて、自由なゆとりある働き方を叶えてくださいね。

とはいえ、残念ながら、オンライン講座は作っただけでは売れません。せっかくなら「売れる」オンライン講座にしたいですよね?「自然に売れるオンライン講座」の作り方はこちらをご覧ください。