オンライン講座のカンタンな作り方・ZOOMの活用

ZOOMが当たり前の時代になりました。以前は、起業家がメインだったのに、時代の変化って思いも寄らない形でやってきます。そのZOOMのレコーディング機能を使えば、オンライン講座(教材)もカンタンに作れてしまうことは、ご存知ですか?

今回は、私が実際にやっているZOOMを使ったオンライン講座の作り方を紹介します。なお、ここでは、ZOOMそのものの操作方法の詳細ではなく( テクニカルな説明はその道のプロの方々が書かれてらっしゃるので、検索するととてもわかりやすい解説を見ることができますよ)、ZOOMを使ったオンライン講座教材を複数作成した経験からの段取りや注意、購入者への公開方法など活用する際の実践的な面に重きを置いて話していきます。

 

ZOOMでカンタンにオンライン講座を作る

 

ステップ1:ZOOMでセミナーをやる

まずZOOMでセミナーをやります。これは一人で大丈夫。画面で資料を共有して(画面下、中央の資料の共有ボタンを利用)、目の前にお客様がいるつもりで話しましょう。

 

ステップ2:ミーティング(セミナー)をレコーディング(録画)機能で録画

画面右側にレコーディングボタンをポチ。これで録画できます。

後悔しないスムーズな録画のポイントは・・・

クラウドでレコーディングする場合は、最初の数分は音がかなり小さいことがあるので、いきなり本番ではなく、テスト、テストと声を出したり、冒頭の言葉などは、何度か繰り返して録画しておくといいです。

・手元に資料などを置く場合は、めくる時の雑音が入らないように気を付けて

・途中で言い間違えても、その都度止めてミーティングを終了させる必要はありません。あとで編集すれば
いいので。その際、数秒でも間を空けて言い直せば、編集が簡単です。

「マイク」は必須!

声がクリアに撮れること、これは絶対大事(私の動画の師匠でもある、プロのテレビ番組も作っている映像ディレクターも「マイク」と「明るさ」が命!といつもおっしゃっています。マイクというのは、テレビのアナウンサーがよく胸元につけているピンマイクです。私が使っているのは、そのプロおすすめの高品質ラベリアマイク

 

ZOOMでもキレイに映るには?

オンライン講座で販売するなら、多少でもキレイに映りたいものですよね。

ZOOMでキレイに映る・補正機能

ZOOMにはなんと画面の補正機能があります。macの場合、ZOOMの設定画面の「ビデオ」で「ビデオフィルタを適用」にチェック。windowsやスマホの場合は、同じく設定の「外見を補正する」にチェックです。

 

ZOOMでキレイに映る・ライト、目線、服

ライト

マイクと共に大切なのが、明るさを出すこと。「ライト」です。スマホなら自撮りの時に、スマホにクリップ式で付けられる手頃なライトもあります。クリップ式なのでPCにも付けられます。

撮影する部屋の状態により異なるので、明るさが十分でないと思ったら、スタンドライトなど、光量の大きいものを足していきましょう。youtuberさんが増えたことで、様々なライトが手頃な価格になって、amazonなどに出ているので、ご覧になってみてください。

 

目線

デスクの上にPCを置き、そのまま映すと、顔が下からあおられた感じになりませんか?(テレビでリモート出演しているタレントさんも、下からあおられた感じで映っている方もいますよね)

それを防ぐには、パソコンスタンドを使うこと。もともとは肩こり対策のためにできたもののようですが、これを使うと、パソコンのカメラと自分の目線があってくるので、下からあおっている感じになりません。

今は固定式から折りたたみ式までいろいろあるので、お好みで

目線は画面の資料ではなく、なるべくカメラを見ることで視聴者から見ると目線が合いますので、説得力が増します。

これはオンライン講座の作成にかかわらず、普段ZOOMを使ってセッションなどをする時もオススメです。

洋服

服はやはり明るめの色がおすすめ。顔色が明るくなりますよ。

 

 

ZOOMで録画した動画を編集〜公開

ここでは、私がZOOMで録画した動画をどうやって編集し、アップさせているまでの流れを紹介します。やり方はいろいろあると思いますので、一例と思ってご覧ください。

 

ステップ1 編集

ZOOMの動画をダウンロードし、iPadのimovieで編集します。

1)いらない部分をカット。

2)BGM(無料のBGM素材のサイトがいろいろあります)をつける

 

ステップ2 動画サイトへアップロード

私の場合、「vimeo」をという動画サイトにアップしています。もちろんyoutubeでもOKです。私はvimeoの方が画像がキレイだよ、と言われたことと、広告が入らないこと、仕様が頻繁に変わらない(youtubeはよく変わりますよね)ことなどから、有料で販売する動画はvimeoを使っています(有料会員)。

 

ステップ3 購入者への公開方法

私の場合、ワードプレスの記事に動画をセットし(ワードプレスの動画挿入機能を利用)、ワークシートなどもそこでダウンロードできるようにしてます。ワードプレスは、記事にパスワードがかけられますので、購入者に連絡するのは、その記事のURLとパスワードです。こうすれば、動画が複数あっても、同じページで全て閲覧することができます。

 

まとめ〜シンプルにオンライン講座に作成するために

いかがでしたか? ZOOMでカンタンにオンライン講座を作る方法。

ZOOMで撮る→iMovieで編集→動画サイトにアップロード、という流れをご紹介しました。ポイントは「マイク」「ライト」「目線」。

いやー、私が起業した頃は、リアルセミナーをハンディカムで録画して編集していましたから、それを思うと本当に便利になりましたね。

とはいえ、オンライン講座は作っただけでは売れません。せっかくなら「売れる」オンライン講座を作りたいものですよね。「自然に売れるオンライン講座」の作り方はこちらをご覧ください。

無料ハンドブック
自由に働きながら
ビジネスを飛躍させたい

女性起業家のための
あなたの価値の伝え方・心のあり方
100リスト

今すぐダウンロード