個で選ばれる起業家のための心掴むライティング
こんにちは、熊谷です。(すごーく遅くなってしまいましたが、お正月は京都に行っていました。写真は大好きな八坂神社です。思いのほか暖かく快適に過ごせました。ド定番ですが抹茶やわらび餅も楽しみましたよ)
さて、最近1、2回だけお会いしたクライアントさんたち何人かが揃って、最近表情が明るいんですよね。なんだか明るいですね、と聞いてみると「方向性が決まって、何をやればいいかクリアになったので、スッキリして嬉しいんです」とのこと。
すでにお仕事をされていて売り上げもある方々です。
できることがたくさんある方というのは望まれるまま、ニーズを感じるままあれもこれもとやってしまって、ご自身がとても疲れてらっしゃることが珍しくないんです。
あなたはいかがでしょう?
メルマガでも「選択と集中」について、幾度なく書いているのですが、時代が変わりつつある今だからこそ、原点回帰とも言える心を掴むライティングについて。
目次
あらためて起業家のライティングって?
ライティングというと「セールスのためのライティング」や「ファンを作るライティング」を思い浮かべるかなと思います。
これはそのとおりなんですが、どちらもね「・・・・させよう」という気持ちで書くと、これがうまくいかないのです。
「買わせよう」「ファンにさせよう」とそんなことばかり考えていると、書いている方も苦しくなって、書くことを遠ざけてしまいがちです。
人は理屈ではなく感情で物を買う
「人は理屈ではなく、感情で物を買う」というのは、もう有名なことですよね。必要だと思っていても、なかなか買い替えないものがある一方で、もう十分あるのにまた買っちゃった・・・というものがありませんか?(私も結構ありますよ・・・^^;)
買っちゃってから正当化するんです。この色はなかったから、とかまた別のときに使えるから、とか。
ということは、
どんなに理屈の通った正論を書いても、感情に響いていないと「わかるけど、今は、いいかな」で終わってしまうんですよね。
リアルに痛みを感じるかどうか
感情に響かせるといっても情に訴えるということではないですよ。「リアルにその痛みを感じられるどうか」です。
・痩せにくくなって困っていませんか?
というのと
・お気に入りのスカートを履いたらボタンがとまらない・・・
では、心にリアルに痛みを感じるのはどちらでしょう?
・自分に自信が持てるようになりませんか?
というより
・わかっていたのに言えずに悔しい思いをする自分から卒業しませんか?
という方が、なんとかしたい、という思いが生まれそうではないですか?
ポイントは、状況をサラッと大まかに書くのではなく、経験や思い、シーンをそのままリアルに描写すること。
個で選ばれる起業家のライティングの原点・特別な存在へ
お客様の痛みをリアルに描写するためには、「お客様の経験や心に思いを馳せる感性がいっそう大切」になってきます。
そう、ずっとこれまでお伝えしてきていること原点そのものなんです。そうして心に響かせることができればお客様にとって、あなたは特別な存在になります。
これからは個(人)で選ばれることがますます加速していきます。お客様にとって特別な存在になっていきたいものですよね。
動画を始めるとしても、ブログ、メルマガを書くのでも、FBやインスタにメッセージを載せて投稿する時も、それがビジネスのためであれば、お客様の心を掴むメッセージでなければ思うような成果は得られません(その点は断言しますよ)。
その原点をスルーして、ツールだけあれこれ増やしても疲れてしまうばかり。あれこれ手をつける前に、ぜひ、大切な原点を意識してみてください。