FBは書けるのに、メルマガが書けないのはなぜ?
FBで短い投稿するのはなんてことないのに、ブログやメルマガとなると億劫。そんな方もいらっしゃいますよね。
自動的にお申し込みをいただく仕組みを作りたい!そんな方にとっては、今でもメルマガは強力なツールです。いろいろ手軽なSNSが出てきて関係性の構築はできても、それなりの価格の商品・サービスにダイレクトにお申し込みをいただけるのは、やっぱりメルマガなのです。
FBでの投稿なら自然にできてしまう、というあなたなら、その資質を活かしてメルマガも活用したいですね。
今日はそんな方のためのカンタンにメルマガを書くヒントです。
目次
FBの投稿だけではダメなの?
FBが得意な方にとって、FBだけで済めばそれが一番!ですよね。FBのメリットは即時性ですね。リアルにシェアできます。その一方でタイムラインで流れてしまうので、その時見なかった方は、もう目にすることはありません。(その方のすごいファンで、遡ってチェックする場合は別ですが、、、)。
なので、気軽にあなた自身のことを知ってもらったり、印象付けたりするのはいいのですが、じっくり考えて申し込もうというようなものには向かないのです。無料メール講座や無料冊子などのお知らせは、そんなに悩まないので決断できるので、向いているといえますが(ただし、あなたのお客様がFBユーザーが多い場合)。
ただFBの個人の投稿の場合、ビジネスの宣伝は好かれない傾向にありますよね。見込み客獲得を目的とするなら、FB広告を活用するのも有効だと思います。
メルマガはもういらないの?
メルマガは面倒と思われませんか?ということをよく聞かれますが、私の周り(クライアントさんも含め)、LINEはうざいからイヤだ、プライベート以外はほとんど使わない、という方が多いです。
逆に自分のお客様がメルマガなんて面倒だから読んでいない、というなら、優先順位は下がりますよね。
全ては自分のお客様が何を使っているか?何を好むか?なんです。
LINEは開封率が高いのは確かですが、通知だけで「目障り」と思われるなら印象も良くないですよね。
メルマガはタイトル次第でスルーされがち(読まない)だったりしますが、気になったらすぐ読んでくれるでしょうし、後で読もうと未読にしておいたり。私の読者さんやクライアントさんは、私のメルマガをフォルダを分けて保存している、という方も多いです。
自分のお客様が、どちらもありかなということなら、動画や画像をカンタンにシェアするならLINE@、内容のあることを書いたり、信頼関係を構築するならメルマガと、上手に使い分けていくといいですね。
カンタンにメルマガを書くコツ
さて、やっぱり自分のお客様にメルマガが有効そうだとなったときです。
何を書くかをカンタンに決めるには?
まず、テーマを1つに決めましょう。
あれもこれもとあるとお客様は飲み込めません。それに大概、電車などの移動中に読んでいることがほとんどなので、シンプルに1つのことが一番です。
テーマはお客様の悩みか関心ごとからピックアップ。そうブログと同じです。たまにカフェにこもってお悩みリストを作っておくといいですね。あげた悩みは、小分けしていくといいです。
たとえば、「痩せたい」なら、まず「ダイエット方法」「健康」「太っていること困ること」に分けられますよね。「ダイエット方法」も「XXダイエット」といういろんな方法別の失敗、方法別のメリット、デメリットとか(これだけで相当数ありそうな・・・)。
どんどん細かい、日常レベルに落とし込んでおくといいですね。「そうそう」と共感を得やすい記事になります。
たとえば、「炭水化物抜きダイエットをしているときに、スタバでランチするならどうしたらいい?」みたいなレベルまで落とし込む。
そう考えると記事のテーマは無限だし、このくらいのピンポイントなら、まさにFBで投稿するときと近いと思いませんか?
また、記事は毎回、毎回タメになる記事にしなければと気負うこともありません。ちょっとお茶を飲みながらブレイクしてもらえるような、息抜きのものもありですよ。
書き方のコツ
書き出しのパターン1
まず1つ目は、悩みのシーンの共有。これが一番読まれやすいです。
というのは、人って誰でも関心は自分のことですよね。テレビショッピングを観ていても、いきなり「今日は、XX商品の説明をします」とか「XX商品の素晴らしさは」と、売る側が言いたいことから始まることは、ほとんどありません。
鏡を見て肌荒れに困っている様子とか、腰が痛くて腰に手を当てている様子とか、困っている様子が出てきませんか?それが自分と同じだと関心を持って知りたくなる。
メルマガも同じです。毎回タメになることである必要はないですが、開きたくなる、読みたくなる、と思ってもらうことは必要なので、出だしはお客様の悩み、関心から入りましょう。
「・・・で困ってしまうこと、ないですか?」とか。
その後、カンタンなヒントや気持ちがラクになることなど、書いていく、そんな流れを決めておくと、かなりラクかと思います。
(参考:テレビショッピングの場合、年齢よりすごく若く見える方を出して、その感想から始まるものもありますが、あれも関心ごとを最初に見せるという点は同じです)
書き慣れてきたら、自分のスタイルで書いていけばいいと思いますよ。
書き出しのパターン2
2つ目のパターンは自分のことやプライベートなこと。
最近の出来事などがあると意外とホッとしたり、その方が垣間見えて嬉しかったりするものです。人間味を感じますよね。
私も「新しいブラウスを着て気分が上がってる」とか「XXでこんな残念なことがあって、、、、」とか書くこともあります。そうしたことに意外と感想がきたりもします。
そうしたことから本題に関連づけられるなら、素晴らしい前振りになりますが、まあ、関連づけられないでもいいので、気楽に書いてみましょう。
まとめ
お客様がメルマガを読むなら、信頼関係の構築にメルマガは有効。FBが書けるなら、そのFBで投稿するピンポイントのレベルにお客様の悩みや関心ごとを落とし込んでみよう。それがそのままメルマガのテーマにきっとなる。書き方のコツを使って気軽にやってみれば大丈夫。