高くても買いたくなる気持ちが上がるブランディング

こんにちは、熊谷です。

先日、広島に行った際、熊野の化粧筆を新調しました!

 

 

女性は知っている方が多いと思いますが、広島の熊野の化粧筆は有名ですよね。

肌触りや仕上がりが全然違います。すっごく気持ちいい!

 

私も何本か愛用していて、

フェイスブラシがそろそろ替え時かなあ・・・という感じだったので、

本場に来たのだし・・と買ったのでした(^^)

ご機嫌です。

 

広島県の熊野町での筆づくりは、なんと江戸時代の終わりから始まっているそうです。

メイクアップスタイリストさんでも、使っている方が多いみたい。

そういう筆ですから、お値段もそれなりにします。

(びっくりするほど高いわけではないですけど)

それでもたくさんの方が手に取っていました。

 

高いから嬉しい?

 

たぶん

・使い心地の良さが嬉しい

・丁寧に作られたものを使うことで自分を大事にしていると思える

・メイクが上手になったよう!

という感覚があるんですよね。

私はそうです。

 

なので、高いとは思わないというか、

高いことに納得というか、高いからこそ、手にしたとき嬉しくなる。

そんな気がしています。

 

高ければいいわけではない

 

もちろん高ければいいわけではないです。上質でなければね。

ですが、

「高いけど、買うのが嬉しくなる」

「使うたびに、気持ちが上がる」

これって、まさしくブランディングではないかなと。

 

商品(有形無形どちらも)を売るとき、ニーズを考えることは大事です。

ですがニーズばかり気にしてしまうと

・お客様の期待を超えたり

・えっ!そんないいことがあるの?みたいな感動や

・それを買うことの嬉しさ楽しさ、

みたいなものが、欠けてしまいがちかもしれません。

 

どうやってワクワクさせますか?

 

人はものを買うとき、ニーズ(理屈・必要性)ではなくウォンツ(感情)で買うと言われています。

必要に迫られていないものの

どうしても欲しくなって買ってしまってから、

「ちょうどこういうのが欲しいと思っていたし」

とか

「長く使えるものだし」

と自分の中でつじつまを合わせる理由付けをしていたり。

 

ニーズばかり気にしていると、

こういう気持ちになる商品は生まれないかもしれません。

 

ニーズは大事です。

ですがそれにばかり気を取られず、

いかにワクワクさせられるか?

いかに感動を与えることができるか?

も、考えてみてもいいかもしれませんね。

 

こうしたこともお話します。残席2!満員御礼が続く。ストーリー集客ライティング講座

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