お客様の背中を押すメッセージとは?

こんにちは、熊谷です。

セミナーやイベントをする時、セッションやプログラムの募集をする時、告知やセールスレターを書きますよね。

せっかくの良いものも行きたくなるかどうかは、これにかかっていると言ってもいいわけで・・・。

「よし、やっぱり申し込もう!カチッ(クリックする音^^)」

となるには、文章全体が大事なんですが、今日は特に「最後の呼びかけ」についてです。

 

 

集客できる告知・セールスレター

 

最後どんなふうに締めていますか?

なんとなく書いてしまいがちな最後の言葉ですが、どんなふうに締めていますか?

あまり深く考えることなく「ぜひ、お申込みください!」とか、お客様にお願いしちゃっていたら、ちょっと見直してみましょう。これ、完全に売る側の気持ちそのままのお願いに見えません?

もし、自分がお客様だったらどうでしょう?「お申込みくださいね」と言われて「うん、申し込まなくちゃ!」と思えますか?

難しいよねえ、きっと。お申込みくださいね、は、買ってくださいね、と言っているようなものかなと。

(あ、これはアリです→「残席2名です。お早めにお申込みくださいね」これは、残席2名だから、その気持ちがある方は、急いでね、という意味なので、買ってくれーと言っているようには見えませんよね)

 

お客様の背中の押し方1

背中を押すメッセージの1つは、安心して勇気を出してもらうパターン。

お申込みを迷う方の中には、良いと思うけど「自分にもできるんだろうか?」「自分にも効果があるんだろうか?」と不安に思っている方も多いですよね。そんな方なら安心感が増すことで一歩踏み出していただけそうです。

あなたの目の前にそういう方がいた場合、どんなふうに声をかけますか?安心材料をあげたり、励ましたり、勇気付けたりするかもしれませんね。それを書いてみましょう。

 

お客様の背中の押し方2

背中を押すメッセージのもう1つのパターンは、理想と現実のギャップに気づいてもらい、このままだとどうなるか?それでも良いのか考えてもらう。

カンタンにいうと「危機感を煽る」という表現をすることがありますが、私は煽ろうと思ったことは一度もないんです。

というのは、煽られて決めたことってその後、結局続かないんじゃないかと思うので。

現実から目をそらさずに向かい合って、それでも今のままでいいならそれは1つの決断だと思うので、煽りたくはないんですよね。

(だってね、あれこれ手を尽くして危機感を煽られないとやらないなら、それ、ぶっちゃけ本当にはやりたいとは思っていないんだろうなと感じるから・・・というのもあります)

ただ、現実と理想のギャップに気づいている人は少ないので、そこは認識できるようにしています。

あなたのお客様が現実の課題に気づかずそのままにして、どんな後悔をして欲しくないのか?視点を長期的に捉えて未来からの視点で書いてみるといいですね。

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