好感度アップ!わかりやすい文章の書き方

こんにちは、言葉で人をつなぐライティングコンサルタント熊谷です。

スキルもある、商品もいい、なのに、なぜか売れない・・・

やっぱり自分は、売り込みが苦手だから、、、と思っていませんか?

安心してください。実は、そうではないんです。

 

自分が言いたいことだけを言っていないか?とチェックして

好感度の高い文章に変えていくことができれば、

売り込みをしなくても、大丈夫なんです。

 

 

自分の言いたいことだけを言っていませんか?

 

日々の発信や告知文やメニューの案内文など、自分で書いた文章を

もう1回見直してみましょう。

伝えたいと思うあまり、自分の言いたいことだけ言っていませんか?

チェック方法はカンタン、こんな表現がよく出てきていないかチェックしてみてください。

✔ 語尾が「〜ではないでしょうか?」になっている 

→(選挙演説の主義主張にように見えちゃいます)

✔ 「・・・すべき」がよく出てくる

→(義務を強いられているような印象です)

✔ 相手を否定するような表現がある

→(だから、あなたはうまくいかないんです。みたいに言われると、

相談したくなくなってしまいますよね)

✔ 説明が多い

→(学問書や専門書のように、かたい説明が目立つと読むことに挫折してしまう)

✔ やたら長い

→(これも挫折しますよねえ)

✔ 検索すれば、他にもたくさん出てくるようなことばかり

→(他と同じことでも、そこにあなただから言える事、を足しましょ)

✔ 自画自賛が過ぎる(笑)

✔ 売ろうとする言葉ばかり並んでいる

→(売ることは大事です。ですが、まずは、信頼を築きたいですね)

✔ (お客様になじみのない)専門用語がちょいちょい出てくる

→(意味がわからないと読まなくちゃいますよね)

 

好感度の高い文章 -共感

チェックはいかがでしたか?

好感度の高い文章は、自分の主張より先に、お客様から共感を引き出しています。

共感は、お客様の悩み、痛みを共有することで生まれます。

それができることで、「この人は、自分の悩みをわかってくれる」という

関心と信頼を引き出すことができるんですね。

 

具体的にどうするかというと、

発信の冒頭は、お客様の悩みや痛みを感じている時の

心のつぶやきやその時の様子を描写すること。

まるで自分の心の中を見透かしてしまっているような感覚になり

「この人、なんで私のことわかるんだろう?」

一気にグッと距離感が縮まります。

 

好感度の高い文章 -期待

悩みや痛みを共有したら、次はお客様が心の中で望んでいる未来を共有しましょう。

「きっと、こんなことが実現したいのですよね」

「こんなふうに変わったらどうですか?」

と叶えたい未来の情景を具体的に描き、提案すると、お客様はそこに自分の未来を重ねます。

 

ポイントは、お客様が思っていることより2割アップの未来を描くこと。

 

2割アップの未来とは、最初に浮かんだ望む未来に対し、

「それが叶ったらどうなる?」と問いかけて出てくる未来です。

 

というのは、人は自分が本当に望んでいることに意外と気づいていません。

例えば、「3キロ痩せたい」と思っている時、

望みは「3キロ痩せること」と答えることが多いですが、

「3キロ痩せたら何が叶うのか?」と聞くと

きっと、いろいろ出てきますよね。

 

「着れなかったワンピースを着る」「服を買う時サイズを堂々と言える」

「お腹を隠さないでいい」とか。

「昔と変わらないねえ」と言われるとか。

 

本当はそれがゴールであり、叶えたい未来のはずなのです。

 

それを描いて見せることができた時、

お客様は、自分でも最初は気づいていなかった未来に

気づかせてくれたあなたに期待し、

この人にお願いしたいと思うようになるんですね。

 

好感度の高い文章 -言葉使い

普段の会話はごく自然なのに、ブログやメルマガ、ホームページの文章になると、

いきなりかしこまったカタイ文章になってしまったり

ビジネス的な漢字の熟語が出てきてしまっていませんか?

 

大勢に配信すると考えず、目の前に一人のお客様がいると思って、

その方に手紙を書くつもり(または話しかけるつもり)で書いてみましょう。

 

言葉を選ぶときは、その人が普段の「会話」で使っている言葉を選びましょう。

書くとなると、つい漢字の熟語を使ってしまいがちですが、

「これ、普段話し言葉で使うかな?」という気持ちで、書き終えた後、見直してみましょう。

 

たとえば・・・

可能 → できる、大丈夫

統一 → そろえる

許可 → OK、大丈夫

完成 → 出来上がる

確認 → たしかめる

(こうしないといけない、ということではなく、こういう感覚でカナにしていくと

自然で読みやすい、というイメージです)

 

無理な自己アピールや売り込みをしなくても、お客様の悩みの理解者であり、

それを解決出来るパートナーであることが伝われば、お客様は自然とついてきます。

そんな好感度の高いわかりやすい文章を味方にして、ビジネスを飛躍させましょう。

 

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