お客様目線で売れる、ということ

こんにちは、熊谷です。

最近、 「クリエイティブマインドセット」という本を読んでいます。

これがすごくいい本なのです。起業家の方にはホントおススメです。

クリエイターになる話ではなく、まず

いかに行動することが大切かがわかりやすく書いてあります。

行動して生まれた驚くような結果がたくさん書かれていますし、

自分にとって何を優先すべきかもわかる、そんな本です。

 

本当のお客様目線って?

「お客様が望むものを売る」「本当のお客様目線」ということについても、

感動的なお話がでていました。

誰もが、「なるほど!」と思うと思うのでご紹介します。

みなさんは、MRIって撮ったことありますか?

撮ったことなくても、テレビなどで見たことはありますよね?

 

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私も一度検査したことがあるのでわかるのですが、結構怖いです。

大人でさえ怖いと思うのですから、子供だったらどうでしょう?

 

発明者は愕然とした

これを発明したかたは、今度はもっと小型化したり、検査の精度をより高め

よりたくさんのかたを救おうと思っていたそうです。

素晴らしいですよね。

そこである日、ヒアリングをするために病院を訪れたのですが

そこで思いもしなかった光景を目にします。

子供が怖がっている様子、中には鎮静剤を打たれ検査している子供もいました。

それをみてを愕然としたそうです。

そうしてそのかたは、小型化よりも、子供が検査できる改良をしていくことにとりかかりました。

たくさんの子供と話し、まるで冒険体験のアトラクションのようなMRIを完成させたのです。

 

ママ、明日もきていい?


あまりに楽しくて、子供は検査が終わった後、ママにこう言ったのそうです。

「明日もきていい?

それが、こちら↓

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すごいでしょ。アナウンスも流れるのだそうですよ。

冒険に出るか何かの設定になっているらしいです。

MRIの機能は変えずに、子供が楽しく検査できる機器に変えたのです。

MRIという画期的な検査方法、ほっておいてもニーズはあるし、売れますよね。

それでも、これを必要とするはずのお客様に受け入れてもらえなければ意味がないと、

そのお客様にヒアリングをし、体験したいストーリーに沿って提供しました。

これこそ、本当のお客さま目線!

ですよね。

「売れないな」と思うとき、様々な手法を試す前に、今一度、

自分が売りたいから売っていないか?

本当にお客様が体験したいストーリーはどんなストーリーなのか?

と振り返ってみるといいですね。

私も、あらためて見習う!と思いました。

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