月商100万、いつの間にか刷り込まれていませんか?

こんにちは、ライティングコンサルタント 熊谷です。

今まで、これを書くと、気分悪くする方がいるかなと躊躇していましたが、

やっぱり書かないとな、と思ったので書きます。

 

というのは、「月商100万」について。

 

 

money-1015585_960_720「月商100万を叶えます」

「月7桁達成しました!あなたも!」

と、最近、本当にあちこちで見かけるようになりました。

個人の起業家にとって1つの目標としている方も多いと思います。

 

”月商100万円を目指す”

すごくいいと思います。

では、その100万、あなたにとって、今、どのくらいリアリティがありますか?

 

それによっては、そう思うことが、あなたを苦しめてしまうかもしれないのです。

 

・今は、30万円だけど、

こんな感じでやっていけば、届きそうってイメージできている

 

・先月、思いもよらず70万円もいって、

もしかしたら自分もできるんじゃないかと思い始めている

 

・まだまだこれからだけど、どうせやるなら目標は高く!と思っている

・まだまだこれからだけど、あちこちで見かけるようになって、いつの間にかそう思った

 

どれも正解不正解はないのですけど、

最後の4つめ、

「まだまだこれからだけど、
あちこちで見かけるようになって、いつの間にかそう思った」

は、ちょっと危険かな、と思っています。

 

というのは無意識のうちに、

それを自分の目標にさせられている、可能性があるから。

 

本当はそこが目標ではなくて

やりたいことで生活ができて

充実した毎日が送れればよかったのに、

家族と笑顔で暮らせればよかったのに、

 

100万という数字が目に入るようになって

自分にとってなぜ100万なのか?と考えることもなく、

100万と思っている。

 

そういう場合、ビジネスを始めても、

行動がともなわない場合が多いのです。

だって、本当に望んでいることではないから。

 

不思議なことに、初めて7桁を達成したとき、

やることをやっていたら

そうなっていた、という方が多いです。

 

そして面白いのは

数字を目指している人より

やることをやり続けるという人の方が

実際の行動量が断然多いということです。

 

行動量は当然結果につながります。

 

もちろん数字を目指すのもアリですよ。

 

1)100万円をゴールに設定

2)売り上げの構成(どんなメニューで各々いくら売るか)

3)フロントセミナーや体験コンサルからの成約率を考えて、
セミナーや体験コンサルを実施する回数を決める

といったことも考えて、実行していけば、

より気持ちも現実味を帯びてきますし、

達成に近づく行動ができるでしょう。

 

 

ただ、こういった行動計画を立てるような話を聞いて

正直「えーーー」と思うなら

目標を数字に固執せずに、

「成し遂げたい価値」や「あり方」「暮らし方」

をゴールにおく方がきっと幸せです。

 

ビジネスにはいろんなタイプがあります。

人が望む人生もいろいろです。

 

あなたが本当に望んでいる、より良い人生を送れるよう

情報に振り回されるのではなく

上手に取り入れて、

楽しく前に進んでいってほしいなと思っています。

 

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